「香川県はうどん県に改名いたします!」というインパクトのあるCMでさらに注目を集めている香川県。日本全国で一番小さい都道府県ですが、瀬戸内海に面し110もの島々が存在する自然豊かな県でもあります。そんな香川県の名物と言えば、皆さんが一番に思い浮かべるのが「讃岐うどん」ではないでしょうか?
香川には、うどん以外にも「揚げぴっぴ」や「フランソワ」、「しょうゆ豆」、「小豆島そうめん」など、お土産や贈り物として喜ばれるおいしい特産物がたくさんあります。そんな中、口コミで密かに人気を集めているのが「讃岐天ぷら」です。
「天ぷら」と聞くと県外の方は、天丼にのっているような、衣をつけてカラッと揚げたサクサクの天ぷらを想像する方が多いと思います。しかし、香川県讃岐名物の「天ぷら」は、魚のすり身を油で揚げたものを指しています。
瀬戸内海に面しており、新鮮な魚介類が豊富に手に入る香川県ならではの特産品なのです。見た目は「さつま揚げ」のようですが、讃岐の天ぷらは甘さを抑えて、魚本来の味を活かし昔ながらの製法で作る、もっちりとした舌触りの滑らかな天ぷらです。
讃岐うどんにのせていただくことで、また違った味わいを楽しむことができます。