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お中元とお歳暮の由来について

親しい方やお世話になった方に贈るお中元やお歳暮は、おもてなしや礼儀を重んじる日本を象徴している文化です。シーズン前には、蒲鉾・果物・缶詰・洗剤など様々なバラエティセットが販売されます。お中元とお歳暮の由来について、ご紹介します。

お盆・お中元

中国の道教では、年中行事の一つに「三元」というものがあります。三元は、福を与える旧暦1月15日の上元・罪を赦す旧暦7月15日の中元・厄を祓う旧暦10月15日の下元から成ります。また、仏教では旧暦の7月15日に盂蘭盆会という死者の成仏を願う儀式もあり、旧暦の7月15日が特別な意味を持つ日として日本へ伝わったことがお盆の由来と考えられています。606年頃に推古天皇が宮中で開催したお盆の行事以降、風習として徐々に庶民の間へ広がっていきました。

現在では、旧暦の7月15日に先祖への感謝と祈りを捧げ、その時期に親しい人へお歳暮を贈る風習として定着しています。地域によっては、迎え火・盆踊り・精霊馬作り・送り火など様々な儀式が行われており、日本の大切な文化として大切にされています。お中元を贈る時期としては、7月初旬から中旬頃までの間が一般的となっています。

お正月とお歳暮

お歳暮という言葉は、年の暮れ・年末という意味を表しています。中国の風習では、神に感謝するお祭りが行われるごとに季節のお供え物を捧げる風習がありました。それが日本に伝わると、元禄時代の武士がトップに日頃のお礼を贈る習慣として定着し、それが徐々に庶民の間へ浸透していったことが由来と考えられています。江戸時代になると、掛け売りを基本とした商売のスタイルが定着したことで、盆と暮れにまとめて届く半年分の請求を長屋の大家さんに支払うという制度が確立していました。

このとき、大家さんに対して「日頃お世話になっているお礼と、これからもよろしくお願いします」という思いを込めて贈り物を持参していて、それがお世話になった方へ年の暮れに合わせて贈り物をするという現在のスタイルになりました。お歳暮を贈る時期としては、12月初句から20日頃の間が一般的となっています。

イラスト画像(パソコン) 香川の当店は讃岐蒲鉾専門通販サイト店です。蒲鉾は、季節を問わず美味しく味わえますし、お食事として、おつまみとして、おやつとして大活躍する一品です。家族皆様でお召し上がりいただきたいお中元やお歳暮の品としてぴったりです。また、当店では、蒲鉾の他に天ぷらやちくわも販売しており、人気のあるバラエティセットは讃岐蒲鉾の魅力が詰まったおすすめ商品です。お買い上げ金額が税込み3,000円以上ですと全国送料無料となりますので、お得にお買い求めいただけます。